新生児からオプション品なしで抱っこできるエルゴベビーADAPT(アダプト)とOMNI360(オムニ スリーシックスティ)。2つとも新生児から手軽に抱っこできる優れものです。見た目もよく似ているアダプトとオムニ360を比較し、まとめてみました。私が実際に使ってみた違いも紹介します。

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エルゴベビー アダプトとオムニ360の主な違い

前向き抱き


一番大きな違いは、前向き抱きに対応しているかいないか。
オムニ360は対応していますが、アダプトは対応していません。

前向き抱きをするかはママがしてあげたいかどうか。赤ちゃんは、周りがよく見えることから、前向き抱きを好きな子が多いようです。
私は、しなくてもいいかなと思っていましたが、実際に前向き抱きをしてみたら赤ちゃんと同じ景色が見えて予想以上に楽しかったので、よく前向き抱きをしています。

価格

価格差は 4,000円ほど。
オムニ360のほうが高く、アダプトがよりリーズナブルとなっています。

前向き抱きに対応している分、オムニ360が高いようです。 「4,000円で前向き抱きができる!」と言えるでしょう。

カラーバリエーション

カラーバリエーションはアダプトのほうが圧倒的に豊富です。
オムニ360の倍近い品揃えです。
さらにアダプトにはベビーザらス限定ではありますが、ミッキーマウスバージョン もあります。大人ディズニーという感じの柄で、とてもおしゃれです。

オムニ360にはカーキがあります。アダプトにはない色なのでチェックしてみてくださいね。

適応体重

アダプトは20Kgまで、オムニ360は15Kgまでの赤ちゃんを抱っこすることができます。
適応体重の上限に5Kgの差があるので、より長く使いたい方などには、アダプトが選ばれているようです。

付属ポーチ

オムニ360には、ウエストベルトに取り付けられるポーチが付属されています。アダプトには付属されていません。
とはいえこのポーチ、赤ちゃんの落下防止のベビーウエストベルト使用時には取り付けられないため、私は一度も使ったことがありません。

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エルゴベビー アダプトとオムニ360を実際に使ってみた違い

サイズ調整のマジックテープ

ウエストベルト内側のサイズ調整のマジックテープの形状と大きさが違います。
アダプトは丸みがありますが、オムニ360は四角くアダプトより小さいです。

オムニ360を装着したとき、この四角の角の部分が少しめくれてしまい、ニットにマジックテープが張り付いてしまったという経験があります。慌てて装着していたためですが、丸みのあるアダプトではこのようなことは一度もありませんでした。

サイズ調整のしやすさ

アダプトはウエストベルト内側のマジックテープを留めた後、外側のロゴマーク下部にあるスナップボタンも調整して留める必要があります。
オムニ360はウエストベルト内側のマジックテープのみ。とても簡単です。

乗せやすさ

オムニ360は立体的で赤ちゃんを乗せる位置が椅子のようになっているので、初めて使う時でも乗せる位置がよくわかります。
アダプトはシート幅が少し広いため、月齢の低い赤ちゃんの脚を外に出すのが最初は少し怖く感じました。
オムニ360のほうが赤ちゃんを乗せやすいです。

コンパクトさ

エルゴベビーはたたんだ時かさばるので、より小さくたためるものを選びたいですよね。

私はエルゴベビーを持ち運ぶ時は、決まったトートバッグを使っています。
このバッグにそれぞれ入れてみたところ、アダプトよりオムニ360のほうがバッグに余裕がありました。
たたんだ状態の見た目はオムニ360のほうが大きく感じましたが、実際はオムニ360のほうがコンパクトです。

パールグレーのベビーウエストベルトの色

私が使用しているアダプトのカラーはパールグレー。初めて使ったとき、ウエストベルトに付いているベビーウエストベルトの色が黒色であることに違和感がありました。
オムニ360のパールグレーはベビーウエストベルトの色も本体と同じグレーなので、とてもスタイリッシュです。

OMNI360 パールグレー


まとめ

比較してみると、オムニ360のほうが使いやすい点が多かったです。
私は前向き抱きも気に入っているので、オムニ360のほうをおすすめします。
でも、アダプトが使いにくいわけではなく、ちょっとした使用感の違いというだけで、どちらも快適に赤ちゃんを抱っこすることができました。

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